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『離婚後、寂しい…』孤独感の正体とは?

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離婚後は"孤独"を感じてしまう

皆に祝福されての結婚、でもどうしても全く異なる環境で育ってきた他人同士が一緒に暮らし始めるがゆえの衝突が起きてしまうことも無いわけではありません。特に最近は妻も仕事を持ちある程度の額を稼いでいるがゆえに、離婚という最悪の結果になってしまうケースも多いのです。パワハラ夫に、かわいそうな思いをさせたくないと子供がある程度の年齢になったのを機に別れることもあります。逆に日々の積み重ねで我慢できなくなって妻が夫を見限って熟年離婚ということも、晴れて自由の身となったのですから次の人生を楽しめれば良いのですが強い孤独感に動けなくなってしまう方はたくさんいます。突然に別れを言い渡された側がそうなるのは当然とも言えますが、言い出した側が離婚して気分がどん底に落ち込むことも、何しろ別れることでの失う物は数多くあります。結婚以上に大変だと言われる様々な手続きを終えた後に待っているのはどちらの感情でしょうか。今更後悔したってすでに後の祭りです。そうなる前に別れなくて済む方法を模索してはみませんか、せっかく縁あって一緒になった二人なのですから血のつながりも無い赤の他人と切って捨てれるような関係ではなさそうです。

失うのは旦那だけとは限らない

"女性の側の方がバリバリ稼いでいるというケースも無きにしも非ず、ですが大抵は一家の大黒柱は夫の側です。今後も暮らしていかねばならず、特に小さな子供も抱えているというのであればこれからどれだけのお金が必要となるかは分かりません。慰謝料も必ずもらえるという保証はない以上は、失った代償に呆然としてしまうかもしれません。

優しくしてくれていた旦那の両親や兄弟、これからはもう親戚付き合いするようなことはなく他人同士で接点は全くなくなります。夫婦共通の知り合いというのも結婚生活が長ければそれだけ多くなっているはず、別れた今は相手の側も気を使ってしまいどうしても関係が途絶えがちです。離婚ということに対してマイナスな印象を持つ方も少なくはなく、あえて距離をとられてしまうかもしれません。良い飲み友達になっていたであろう方とも離れなければならない、それもすべてあなたとご主人とで離婚という道を選んだがゆえのことです。あなたには旦那でも子どもたちにとってはお父さん、お金や女性関係でだらしなくどうしようもない男だったとしても子どもたちには優しく接してくれていたかもしれません。片親を失ってしまうというのは子供にとってもかなりの痛手です。"

離婚後に寂しさ・孤独感を感じる理由

"離婚するのは結婚するよりもパワーのいる仕事、それをこなせたことで燃え尽きてしまってはいませんか。そんな時にふと様々なものを失っていることに気付き、寂しさや孤独感を感じてしまうのです。特にお金の面での不安はそんな気持ちを助長してしまいます。

特に女性の場合は、日々の生活において家庭は大きな部分を占めていただけにぽっかりと穴が開いたようなものです。シングルマザーという呼び名や自分自身の名字の変化、引っ越して小さくなったお部屋などちょっとした時に感じるその気持ちを塞いでくれるまでの役割は子どもたちは持っていません。むしろしばらくは守りたいと思って離婚の理由としたはずの子供さえも負担に感じることもあります。そんな気持ちを持たせてしまうのもやはりお金、突発的にその場の感情で突き進むのではなくきちんとした正社員のお仕事を見つけ出し・ある程度は金銭的な計画も立ててから切り出すようにしましょう。相手の浮気が原因なら証拠を掴むことである程度は慰謝料の額も上げることが出来ます。もちろん、相手の暴力によっての離婚であれば早くするべきです。これからエスカレートして、自身や子供の命をも脅かさないとはかぎりません。"

離婚後の寂しさを卒業するたった1つの方法

離婚後の寂しさを卒業するには自身の意識を変えることです。確かに失った物は数々ありますが、それと同時に時間や自由は手に入れることが出来たのです。せっかく得たものをそのままにして悲しみ泣き暮らしていても良いのでしょうか。それよりは、新たな環境に飛び込んでいって新しい友人や仲間を作り出すようにしましょう。そこで日々忙しくしていれば気持ちを紛らわせることは可能です。そんな勇気は持てないというなら、ランニングしたり歩いたり、身体を動かし汗を流すだけでも違います。自律神経が整うことで不安感は解消されるはず、意識的に動くようにしましょう。それでもなかなか寂しさや孤独感が払拭されないという方は、カウンセリングに一度訪れてみるのもおすすめです。そのままうつ病になってどんどん悪循環を繰り返していくのは危険な状態だからです。専門家の力を借りて最善の解決策を検討してもらい、なんとか卒業する方法を見つけ出すようにしましょう。すでに離婚してしまっている以上もう一度昔の状態に戻ることなんて出来ないのですから、後ろを振り向くよりは前に1歩でも足を踏み出すしかないのです。1歩出てきたら2歩3歩と、気がつくと自身の力で歩き出しているはずです。

-心理

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